善通寺市の有岡古墳群の一つ「宮が尾古墳」を訪れました。石室の
壁面に線刻画が描かれ、四国ではここしか確認されていません。
発見当初は、円墳の一番上まで土で覆われていました。
石室は非公開ですが、復元された石室を見ることができます。
4月29日の古墳の日には、内部を見学できます。
復元された石室。
羨道(玄室への通路)には2体の武人像、玄室(棺を納める部屋)の奥の壁には人物群、馬に乗る人物、船団などが克明に線刻されています。
これらの人物群は古代の殯(もがり)、貴人が亡くなった時に本葬の準備が整うまでに行われた儀式の様子を描いたと考えられ、貴重な文化財を香川県で見ることができます。
宮が尾古墳調査報告
http://www.city.zentsuji.kagawa.jp/uploaded/attachment/3825.pdf
壁面に線刻画が描かれ、四国ではここしか確認されていません。
発見当初は、円墳の一番上まで土で覆われていました。
石室は非公開ですが、復元された石室を見ることができます。
4月29日の古墳の日には、内部を見学できます。
復元された石室。
羨道(玄室への通路)には2体の武人像、玄室(棺を納める部屋)の奥の壁には人物群、馬に乗る人物、船団などが克明に線刻されています。
これらの人物群は古代の殯(もがり)、貴人が亡くなった時に本葬の準備が整うまでに行われた儀式の様子を描いたと考えられ、貴重な文化財を香川県で見ることができます。
宮が尾古墳調査報告
http://www.city.zentsuji.kagawa.jp/uploaded/attachment/3825.pdf