古墳のまちでもある善通寺市は、大小400基もの古墳が確認されており、その中でも有岡古墳群は、同じ系図による首長の墓と考えられる古墳が集まっていて、国の指定史跡になっています。
その有岡古墳群の中央に位置しているのが、この王墓山古墳です。
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全長約46mの前方後円墳で1983年に発掘調査が行われ、初の出土の金銅製冠帽を始め膨大な量の副葬品が発見され、香川県でも屈指の古墳であったことが判明しました。以下に教育委員会の調査概報が公開されています。
http://www.city.zentsuji.kagawa.jp/site/zentsujitoday/report-oohaka.html
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石室は横穴式で玄室内には、四国初の石屋形が造られていました。毎年4/29は古墳の日として、石室内部が一般公開されています。
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讃岐富士に向いているのは何かの意味があるのでしょうか。
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空海生誕の地「善通寺」の五重の塔も間近に見えますが、この古墳の主と後の空海が生まれた佐伯家が何らかの繋がりがあったのか、想像を膨らませました。
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王墓山古墳の西、我拝師山の麓にある小さな小山も古墳で、原型が失われていますが、王墓山古墳の後に造られた前方後円墳「菊塚古墳」です。
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